はじめに

介護保険、障がい福祉の請求代行や給与計算の代行を請け負っている「北日本ケアサポート」の代表をしております、鷲尾和巳と申します。宜しくお願い致します。

別法人で介護、障がい者福祉の事業所も4事業所経営しております。

 

「介護業界をザックリ切る話」という題目なので、いつもクライアントにはなかなか直接言えないことも言っちゃいますね❗️

 

第9話社外の資源を活用し、仕事を依頼することを何という

弊社は、介護事業所、障がい福祉の事業所から事務作業のアウトソーシングを請け負っているわけですけども、アウトソーシングという言葉は、わりと新しい言葉なのかもしれませんね❗️ですので、本日は類似語を含めまして言葉の解説を行っていきたいと思います。

①「アウトソーシングとは❓外注とは❓業務委託とは❓」

日本で使われている上記の言葉の意味は、大きくは変わりません。外注という言葉が1番広義の意味をなしているかと個人的には思いますが、元々は自分たちがやらなくてはならない仕事(頼まれている仕事)を外の資源を活用し、仕事を発注してしまうことです。意味としては、そんなには難しくないと思います。

逆に外注費として計上していなくても、外注をしていることはたくさんあります。

例えばですが、荷物の郵送です。自らが届けなくては本来いけないものを、お金を出して、郵便局や運送屋さんにお願いしてますよね❓

外注費で計上していなくても皆さん当たり前につかっているのです。

社長が苦手な分野が有って、その分野に長けている人間をお金を払って採用する。

意味合い的には外注に近いですよね(笑)

外注というのは、とにかく外にお願いする事と覚えて頂ければ問題ないと思います。

また業務委託ですが、これは契約書の中身でよく使われる言葉かと思います。当社も業務委託契約書となっているものを使用しております。

外注契約書ではないんですよね(笑)

どの業務を誰から誰に幾らで❓と明記されるものが業務委託契約書でその言葉を使って業務委託と会話の中で使うこともあります。

 

次にアウトソーシングですが、これはここ15年ほど前から使われるようになってきた言葉ですが意味は「外注」とさほど変わりません。

アウト=外 ソーシング=資源  →外の資源を活用する

ですのであまり変わりませんよね❗️

ただ最近新しい言葉がもう一つ出て来ました。

それはBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)です。

私も最初は一緒でしょ❓と思いましたが、若干の違いがあるようです。

最初に申し上げた、アウトソーシング、外注、業務委託や外部委託、などなどはスポット的な仕事でも仕事を発注すればその言葉でも良いようなのですが、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)とは日々の業務において、日常的に行われる仕事を他社にお願いする事らしいのです。

 

そこで私は思いました、弊社はクライアントが毎月やっている仕事を最低1年間は代行させていただくので、BPO にあたるのです❗️

 

少しは言葉の意味を理解していただけましたでしょうか❓

 

TPOに合わせてBPOも使ってみてください(笑)