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介護療養型医療施設とは何か?

主に回復期にある寝たきり患者にサービスを提供する

介護療養型医療施設は比較的病状の安定した要介護者に対して、医療や看護やリハビリテーション、入浴・食事・排泄といった介護を提供する施設です。医療ではなく介護・療養を目的とする入院患者の多い介護療養型医療施設は、主に寝たきり老人や認知症患者など、自立生活が難しい要介護者を受け入れています。

17年度末に廃止が予定されていた介護療養型医療施設は、18年度の制度改正で、16年年間の経過期間内に、介護医療院などに転換される事が決まりました。

 

 

あくまで医療機関であり、医学管理下のケアが中心です

介護療養型医療施設への入院可否は、介護老人施設と同様に、施設スタッフや医師、行政担当者などで構成されている委員会が、要介護度、介護の必要性、介護者の状況、などから総合的に判断します。介護療養型医療施設はあくまでも医療機関であり、提供されるのは本来、急性疾患からの回復期にある寝たきり患者に対する医学的管理下のケアが中心です。その為、状態が改善してきた場合には、退所を求められる事もあります。2012年から新設が認められなくなり、施設数が減少している介護療養型医療施設は、定員の9割以上が埋まっており、入所まで通常、数か月程度の期間を要すると言われている。

 

介護医療院とは何ですか?

制度改正で創設された新しいサービス

2018年度にサービスが創設された介護医療院では、現在介護療養病床が担っている慢性期の医療機能や看取り・ターミナルケア機能と、入浴・排泄といった介護が一体的に提供される。

介護医療院は、介護療養型医療施設に代わって、急性疾患からの回復期にある寝たきり患者に対する医学的管理下の怪我中心に提供する施設と位置付けられています。その為、状況が改善してきた場合には、介護療養型医療施設と同様に、退所を求められる事もあります。介護医療院の利用者には、主に要介護35の中度から重度の要介護者が想定される。

 

 

介護医療院にはⅠ型とⅡ型があります

介護医療院には、現在の介護療養型医療施設に相当するサービスを提供するⅠ型と現在の介護老人保健施設に相当するサービスを提供するⅡ型の2つがありますⅠ型とⅡ型では、人員・設備運営基準が異なります。Ⅰ型の人員基準は入院患者5人に対して介護職員1人以上、48人に対して医師1人以上であるのに対し、Ⅱ型の人員基準は、入院患者6人に対して介護職員1人以上、100人に対して医師1人以上となっています。また、病室、機能訓練室、廊下、食堂などの設備基準が決められており、介護療養型医療施設よりも広い病室が必要となる。

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