褒め方でやる気が変わる?心理学に基づいた褒めるテクニックが満載!
『対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖』

 こんにちは! 北日本ケアサポートです。

 前回、相手に対するちょっとした気遣いや結果の捉え方を変えることでも、相手を承認ができるとご紹介しました。
   *前回はこちら→褒め方でやる気が変わる?心理学に基づいた褒めるテクニック No.2
 今回も『対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖』に記載されている、相手を承認するテクニックをもう少しご紹介します。

アドバイス・ヒント

相手を勇気づける5つの方法

 前回の記事で、強みとはその人が得意とすることではなく、その人すべてが強みとなる、と本に書かれてあることをご紹介しました。ですが、介護や医療、児童福祉などの対人援助の現場での『相手』は、すでに何かの問題や困難を抱えている方々です。

 私たちも気持ちが落ち込んでいるとき、もし何かの問題に直面していても、それに向き合える気力は湧きませんよね……。

 そんなときに相手を勇気づける方法が、5つ紹介されています。

 1:変化を伝える
 2:質問してみる
 3:リフレーミングしてみる
 4:感謝の言葉を伝える
 5:応援していることを伝える

 3:リフレーミングしてみる の『リフレーミング』という言葉をご存じですか?この意味は、心理学で、ある事柄を今までとは別の視点で見直すこと(weblio辞典より) だそうです。

 実は、私もこのリフレーミングのトレーニングをしたことがあります。
 例えば
 飽きっぽい → 切り替えが早い、いろいろなものに興味を持てる
 心配性 → 慎重、先々の懸念を考えられる
 頑固 → 意志が強い、自分の意見をしっかり持っている

 このように、相手にとって弱みや欠点のような性格や行動から肯定的な意味を見いだし、その人の強みに変えるテクニックが、リフレーミングです。
 これは相手に対してだけではなく、自分自身に対しても使える考え方です。

相手のタイプに合わせて承認する

 ここまで、さまざまな承認のテクニックをざっとご紹介しました。これらのテクニックは、誰に対しても使える反面、その人の性格などを考慮せずに、同じような褒め方をしても効果は薄いようです。
 本では、相手のタイプに合わせて効果的に承認するための方法を紹介しています。

『対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖』では、相手のタイプが分かるチェックシートがあり、ダウンロードも可能です。
 そして、各タイプによって、承認するポイントやしないほうがよいことなど、具体的に書かれているので、とても参考になります。

北日本ケアサポートのスタッフが体験した『承認』の実例

 介護現場を知っている北日本ケアサポートのスタッフが実際にお会いした方で、『承認』を通して変わっていく実例を1つご紹介します。

  • Aさん:心配性な性格で、人に心を開くのに時間がかかり、頑固な方。右手にマヒがあり、字を書くことにコンプレックスを持っておられました。

 事務所でAさんのお金を管理していましたが、そのお金をおろすのにはご本人の署名が必要です。最初は右手がマヒしたAさんに代わり、ご本人立ち会いのもとスタッフが代筆していました。時々、Aさんご自身で署名する際は、自分が思い描いている字が書けず、そのたびにAさんは落胆。

 そこでスタッフは、署名する紙を押さえ、Aさんと一緒に書くような気持ちで声をかけたそうです。
 その声かけも、例えば「きれいで達筆ですね」「どんどん上手になってきていますよ」と、相手の強みを承認し続けました。

 いつしかAさんは、お金をおろす際には代筆を頼むこともなく、積極的に自分で署名するようになったそうです。
 それだけでなく、スタッフと信頼関係を築いたAさんは、お金をおろす以外でも事務所に顔を出すようになりました。そして、スタッフの手伝いをしたり、今日の体調など話したりと、積極的にかかわりを持ってくれるようになったそうです。

 これこそ、スタッフがAさんに寄り添いながら「承認と勇気づけ」を続けた、すばらしい成果だと思います!

シニア男性と介護

 さて、3回に渡り『対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖』をご紹介しました。
 ここで、最も重要なことをお知らせします。
 それは、自分の判断や行動にみられる個人的な傾向を意識しておくこと。そして、自分自身も上手に承認することです。

 

 褒め方でやる気が変わる?心理学に基づいた褒めるテクニック No.で少し触れましたが、私が受けた子育てコーチングの専門家の方も、同じようなことをお話ししていました。

「承認する側(このときは『親』でした)の心が満たされていない状況では、相手を褒めたり認めたりすることは難しい。だからこそ、自分をいっぱい褒めて認めてください」と。

 ですが、介護や医療、児童福祉の現場で多忙を極めるなか、自分自身にまで目を向ける余裕はないかもしれません。
 そんなときこそ、私たち北日本ケアサポートを利用していただきたい!とスタッフ一同が常に思っています。

 北日本ケアサポートでは、介護保険請求代行、障がい福祉請求代行、レセプト代行など全国の事業所様が快適に業務を進められるようにさまざまなお手伝いをさせていただいております。
 事務代行を利用することで別の仕事に集中できるだけではなく、事業所様にも心の余裕が生まれると思います。そうしたなかで、利用者様との関わり方にも変化が生まれたというお声もいただいております。

 事務代行に不安があるという方も、ぜひ一度お問い合わせください。スタッフ一同、皆様のお話が聞けることを心待ちにしておりますっ٩(ˊᗜˋ*)و

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 以上、北日本ケアサポートでした♪

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