介護レクリエーションのネタのヒントだけじゃない! No.1
介護現場をサポートする情報誌『レクリエ』
こんにちは! 北日本ケアサポートです。
ご契約中の事業所様とのお話の中で「ほかにどんなお手伝いができますか?」と尋ねると、「レクリエーションのネタに困っています」とのお答えをいただくことがあります。
北日本ケアサポートとしても、ぜひお手伝いしたい! のですが……介護レクリエーションの意味を考えると、なかなか難しいものがあります。
私個人としても、お困りの方がおられるのに、何もできないのは悔しい!o(T^T)o ということで、今回は『レクリエ』というレクリエーション情報雑誌をご紹介したいと思います。
・そもそも介護レクリエーションは、普通のレクリエーションと違う?
通常『レクリエーション』とは、以下の意味となります。
仕事・勉学などの肉体的・精神的疲労をいやし、元気を回復するために休養をとったり娯楽を行ったりすること。また、その休養や娯楽(goo辞書より)
介護におけるレクリエーションは、娯楽という意味だけではありません。
ストレス軽減はもちろんのこと、利用者さんのコミュニケーション能力を高めたり、身体機能の維持向上を目的としたり重要な意味を持っているのが、介護レクリエーションです。
介護事業所の現場を知っているスタッフによると、このレクリエーションはほぼ毎日計画されているとのこと。
忙しい介護のお仕事の中で、毎日のレクリエーションネタを考え、その準備をする……。ものすごく大変じゃありませんかっ💦 介護事業所の皆様には、本当に頭が下がります。
・さまざまな種類のレクリエーションが紹介されている
某通販サイトで、介護の本の売れ筋ランキング上位にいる『レクリエ』。介護事業所では、超有名な情報誌ですよね。
この情報誌には
介護レクリエーションで行う、折り紙や切り絵など指先を使う工作系
音楽に合わせて歌ったり体を動かしたりする運動系
見たり聞いたり考えたりする脳トレ系
など、さまざまな介護レクリエーションが紹介されています。
各レクにおける目的やねらい、準備するもの、利用者さんへの声かけ例などが載っているので、事前準備やレクリエーションの進行に悩むことはなさそうです。
このほかにも『レクリエ』では、口腔ケアや介護職員のストレスケアなどの介護情報、利用者さんとの話のネタになるような季節の話題や出来事も紹介されています。
私が『レクリエ』で特にお勧めしたいのは、2020~2021特別号です。この内容は、感染予防対策の特集でした。
今の時期、介護事業所では特に新型コロナウイルス感染症に神経をとがらせているかと思います。『レクリエ』には、新型コロナウイルス感染症への対応の流れが書かれています。
それだけでなく、さまざまな感染症についても基本知識と予防・対応策が書かれているので、再確認するのにも良い内容だと思いました。
特別号を読んで、私は、一般家庭でも活用したい内容だと、強く感じました。
ノロウイルスなどの感染症は、小さなお子さまがいるご家庭でもよく聞く感染症です(私の友人は、お子さんとともにノロウイルスにかかり、入院したことがあります……)
感染予防対策の正しい知識があれば、一般家庭でも、毎日のケアで「感染しない・させない」を実践できると思います。
新型コロナウイルスという感染症を早期に終息させるためにも、今、私たちにできることを確実に行っていきたいですね!
この『レクリエ』2020~2021特別号は、2021年2月現在、通販サイトでの在庫はまだあるようです。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
次回は各種レクリエーションについて、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
以上、北日本ケアサポートでした♪