みなさんこんにちは!北日本ケアサポートです。

年も明けて北海道はマイナス気温があたりまえの時期になってきました。

 さて今回は、【CCRC構想】についてお話致します。 

最近、私共の会社のある北海道札幌市の隣町「江別市」で大規模な

CCRC構想が動き出しました

 

★CCRCってなに?★

 

 CCRCとは(Continuing Care Retirement Community)の略称で、

1970年代のアメリカで始まったもので、直訳するとリタイヤした方が

継続的なケアを受けながら暮らせる共同体となります。

つまり、高齢者が健康的な段階から入居し、終身で暮らせる都市

という事になります。

 

 この北海道江別市のCCRCは、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、

介護老人保健施設、就労支援型のレストラン、温泉入浴施設、通所リハ等を含んだ

複合施設になります。

介護施設(外観)

                          ※画像はイメージです。

★具体的にはどんな事してるの?★

 

 団塊の世代が介護年齢に入る2025年が間近に迫り、消費動向も多様で

アクティブシニアが増える中で、介護保険外に目を向けたサービスや

マーケットは更に拡大すると考えれられています。

 現に、2016年に日本郵便はIBMやappleと連携して買い物支援サービス

の実証実験を行ったり見守りサービスを展開しています。

企業と都市が福祉を基準に協力し、来るべく高齢化社会の生き方を

具現化していくのだろうと思います。

 

 介護保険報酬が減額していく現在ですが、新たな活路とサービスの提供が

企業の業績を回復させる可能性も秘めていると思います。

【地域と暮らしが連携した福祉】に介護の将来のビジョンが見えて

きそうな予感がしてます。

このようなご時世だからこそ、企業と利用者双方が幸せになるサービスを

心掛けたいですね。