nationwide support

介護保険請求代行/障がい福祉請求代行/事務代行/コンサルティング

011-799-1854

地域密着型サービスとは? 介護サービスの特徴などを種類ごとに解説-No1-

介護保険制度の基礎知識

【介護保険制度の基礎知識】
地域密着型サービス『定期巡回・随時対応型訪問介護看護』『夜間対応型訪問介護』『地域密着型通所介護』『認知症対応型通所介護』を解説

 

こんにちは! 北日本ケアサポートです。
弊社は、介護事業所や障がい福祉事業所の介護報酬(介護レセプト)の請求事務を代行する会社です。

 

『地域密着型サービス』は、要介護者が住み慣れた地域で自立した生活が続けられるように、各市町村が主体となって提供する介護保険サービスを指します。

地域密着型サービスは9種類あるため、内容を2回に分けて解説していきます。

今回は、以下の4種類についてです。

・定期巡回・随時対応型訪問介護看護
・夜間対応型訪問介護
・地域密着型通所介護
・認知症対応型通所介護

これらの解説の前に、地域密着型サービスがどのような仕組みのサービスかをあらためて確認しましょう。

地域密着型サービス

 

地域密着型サービスとは

地域密着型サービスの利用対象者は、原則としてその市町村の住民に限ります。そこに住んでいない人は地域密着型サービスを利用できないのです。
では、何をもって該当市町村の住民であると判断するのか? それは、サービス事業者と同じ市町村利用者の住民票があるか否かです。
※ただし例外的に、市町村間の協議で合意が得られた場合、該当市町村以外の住民でも地域密着型サービスの一部の利用が可能です(=住所地特例)

地域密着型サービスを提供する事業者の指定は市町村が行います。
また、地域密着型サービスは、市町村やさらに細かく分けた地域ごとの実情やニーズに合わせた、きめ細かな介護サービスが提供できます。

 

・定期巡回・随時対応型訪問介護看護

定期的な巡回や随時通報への対応など、利用者の心身の状況に応じて、24時間365日必要なサービスを必要なタイミングで柔軟に提供する地域密着型のサービスです。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、利用者の療養生活を支援し、心身の機能の維持回復を目指すものでなければいけません。
※参照:指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第3条の2

利用対象者は、要介護1以上の認定を受けた方です。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、以下の2種類の事業所形態があります。

一体型(Ⅰ) 1つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを提供する
連携型(Ⅱ) 訪問介護を行う事業者が地域の訪問看護事業所と連携してサービスを提供する

令和6年度の介護報酬改定で、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の基本報酬に『夜間対応型(Ⅲ)』が新設されました。
夜間対応型サービスは、その名の通り夜間帯(18時~翌朝8時)のみ利用できるサービスです。
※参照:厚生労働省『令和6年度介護報酬改定における改定事項について

 

・夜間対応型訪問介護

夜間帯(18時~翌朝8時)に訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問する地域密着型サービスです。
夜間対応型訪問介護は、夜間において、利用者が安心してその居宅での生活を送れるよう支援しなければいけません。
※参照:指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第4条

利用対象者は、要介護1以上の認定を受けた方です。

夜間対応型訪問介護は、以下の2種類のサービスがあります。

定期巡回 夜間に定期的な訪問を行い、排せつや安否確認などのサービスを提供する
随時対応 夜間の体調の急変など不測の事態が起こった際に、利用者からの依頼で訪問介護員(ヘルパー)介助を行ったり、救急車の手配などのサービスを提供したりする

令和6年度の介護報酬改定では、夜間対応型訪問型介護サービスは、将来的に定期巡回・随時対応型訪問介護看護との統合を見据えているようです。

 

地域密着型通所介護

 

・地域密着型通所介護

利用定員18人以下の小規模なデイサービスセンターで、生活機能の維持や向上を目指し、食事や入浴などの日常生活上の支援や機能訓練などを提供する地域密着型サービスです。
地域密着型通所介護は、利用者の社会的孤立感の解消および心身の機能維持、利用者の家族の身体的および精神的負担の軽減を図るものでなければいけません。
※参照:指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第19条

利用対象者は、要介護1以上の認定を受けた方です。

地域密着型通所介護は、利用者の要介護度と事業所の所要時間によって単位数が異なります
このサービス単位数には送迎に係る費用も含まれているため、利用者家族などの送迎があった場合「地域通所介護送迎減算(片道)」を算定しなければいけません。

また、地域密着型通所介護には『地域療養通所介護(療養通所介護)というサービスがあります。
基本的なサービス内容は、地域密着型通所介護と変わりはありません。

では、以下に療養通所介護の特徴をまとめます。

利用対象者 難病などの重度要介護者やがん末期などで、看護師による観察が必要な方
サービス内容 看護師が常勤し、介護サービスだけではなく医療的ケアも提供する

この療養通所介護は、平成18年に通所介護サービスの中に創設されました。その後、平成28年に地域密着型通所介護の一類型へ移行された経緯があります。
時々、10個目の地域密着型サービスとして説明しているサイトを見かけますが、正しくは、療養通所介護『地域密着型通所介護の中にあるサービス』です。
そのため、療養通所介護の介護サービスコードも地域密着型通所介護の中にあります。
※参照:厚生労働省『療養通所介護の変遷』

 

・認知症対応型通所介護 ※介護予防も含む

利用者がデイサービスセンターや特別養護老人ホームなどの施設に通い、日常生活上の支援や機能訓練や口腔機能向上サービスなどを提供する地域密着型サービスです。
認知症対応型通所介護は、地域密着型通所介護と同様に、利用者の社会的孤立感の解消および心身の機能維持、利用者の家族の身体的および精神的負担の軽減を図るものでなければいけません。
※参照:指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準第41条

利用対象者は、認知症の症状がある要支援1以上の方です。

地域密着型通所介護と同様に、利用者の要介護度と事業所の所要時間によって単位数が異なります
また、事業所が社会福祉施設などに併設されているか否かでも単位数が異なるため、算定する際は注意が必要です。

 

介護保険請求代行

 

今回は、地域密着型サービスの4種類のサービスについて解説しました。

弊社北日本ケアサポートは、介護保険(レセプト業務)の国保連への請求事務を代行する会社です。弊社のクライアントでは、地域密着型通所介護の介護サービスを提供している事業所が多いように思います。そのため、弊社の請求事務でも、地域密着型通所介護はなじみのある介護サービスです。

また、北日本ケアサポートでは実際に介護事業所を運営しておりますので、その経験を基に然るべき対策についてレクチャーを行うコンサルティングなど、事業の成長を幅広くサポートしております。ぜひお気軽にお問い合わせください。

介護保険請求代行の流れ
コンサルティング

事業所向け請求代行サービスのご案内

国保連請求代行についてのお悩みはお気軽にお問い合わせください

《 過去の関連記事 》
介護サービスの種類とは? 介護保険で 利用できるサービスについて解説
介護予防サービス・介護予防支援・地域支援事業、この違いは何か?


《 記事原案者 》
鷲尾 和巳 鷲尾 和巳(わしお かずみ) → 代表ご挨拶
北日本ケアサポート 株式会社 代表取締役 / 特定非営利活動法人 はなうた 理事長 / 一般社団法人 日本介護協会 理事 / 介護事務管理士 資格保持者
《 記事加筆編集者 》
北日本ケアサポートスタッフ 北日本ケアサポートスタッフ:A
介護事務管理士 資格保持者